| ★★★sahara★★★ | |||
| モロッコの祭り・行事 | |||
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◆>... ラマダン(断食月) ◆>...イード・アル・フィトル(断食明けのお祭り) ◆>... アル・イード・カビラ(犠牲祭) ◆>... ラァラマ(婚約式) ◆>... アァルス(結婚式) ◆>... スボォア(出産祝い) ◇>...ウエディング・オブ・キング ◇>...ギナワフェスティバル ◇>...ムッセム ◇>...デイツフェスティバル |
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| ◆>... ラァラマ(婚約式) 8月のある日、「結婚式に行くよ。」とお母さんに言われ、夜の7時ごろだっただろうか?結婚する従妹の家に向かった。 カーペットが敷かれた屋上に案内されると、おばさんや従妹たちが座ってお喋りを楽しんでいる。握手やらキスやらの挨拶を交わして、私も従妹たちに混ざって座る。どうやら屋上は女性専用の場所のようだ。 皆はひたすらお喋りに花を咲かせ、時々ミントティーとお菓子が運ばれて来て、手作りクッキーなどを食べながらまた喋りだす。少年達は、男性の場所と女性の場所を行ったり来たりして楽しんでいて、幼児達はお母さんの側でお菓子を頬張っているか、もう眠ってしまっている。 私は言葉も分からず、ただそこに座ってぼぉっと皆の様子を観察していた。ずっと座りっぱなしでそろそろお尻が痛くなってきだした23時頃、プープーっと車のクラクションの音が聞こえて来て、子供達は屋上から外の様子を眺めている。やっとおばさんも従妹も立ち上がり、どうやら移動するようだ。 皆と共に階下に降りると、男性達がくつろいでいた部屋へ合流。新郎新婦の為に刺繍をほどこした白い布でソファーを覆い、壁にはハート型の飾りつけがされていた。妹に連れられて、新婦のいる部屋へ行ってみると、女性達にかこまれて金の装飾品で飾られた従妹がいた。きらびやかな衣装に、金の冠、ピアス、ネックレス、指輪、腕輪、胸から腹部にかけても金の装飾品が付けられている。私は、これって本物?買ったん?レンタル?凄い!!などと思いながらも、その豪華さ、美しさにただただ見とれてしまった。 華やかな新婦と普通のスーツ姿の新郎が皆の前を通ってソファーへ向かうのを、テレビカメラの様に大きなカメラを担いだカメラマンが追う。 二人の前に牛乳とツマル(ナツメヤシの実)が運ばれて来て、ツマルをお互いに食べさせあい、その後牛乳をお互いに飲ましあう。上手く飲ませられずにこぼれたりして照れあう二人。その様子を微笑ましく見守る親類達。このツマルは、種を抜いてアーモンドを中に入れているらしい。ツマルにアーモンドを入れると、ちょっと高級なお菓子の様だ。 次に指輪が運ばれて来て、お互いにはめ合う。これらの間中、女性達は独特のレレレレレと言う音を出して、皆で掛け声をかけ、それに合わせて手拍子をする。 次に運ばれて来たのは、スーツケース。テーブルの上にスーツケースを開けて、「はーい、これは○○からのプレゼントのスカーフでーす!」「これは○○からの鞄!」などと言いながらプレゼントを高々と掲げて皆に披露する。 一通り披露し終わると、今度は音楽に合わせて皆で踊りを楽しむ。女性達は皆きれいなカフタンを着て、腰にスカーフを巻いたりしながら踊っている。その間にも、新郎新婦と共に記念写真を撮る人達もいた。 最後にチキンの丸焼き料理、マトンの煮込み料理、果物が振舞われて帰路に着く。時計を見るともう2時だ。 それから数日後、「あの従妹の結婚式でさ、」と妹に話かけると、「は?」と妹の頭に?が飛び交っている。私が説明すると、「ちゃうちゃう。あれは結婚式じゃなくて、婚約式やで。」 ・・・・・・どうやらお母さんは私に婚約という説明ができず、分かり易く“マリアージュ”と言っただけのようだ。私はてっきり結婚式に行ったものだと思っていた。でも、妹がちゃんと訂正してくれて良かったわ。 それにしても、婚約式でもあんなに着飾って豪華にやるのなら、結婚式はいったいどうなるんだろう? ◆>... アァルス(結婚式)へ |
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